はんじぃの　きょうものんびり生きまっしょい

わしの親父は　旧制中学生、前　天龍林業高校

の時　招集され　三重海軍航空隊　予科連に

配属されました。

予科連は茨城の霞ヶ浦と思いきや

親父に聞くと　茨城、三重、九州の三ヶ所

だと。

予科連は今で言う　パイロットの養成。

しかも、戦闘機の操縦ですから　航空学から

学ばなければならないし　運動神経も

問われるので　予科連に入るのも至難だと。

ある人に聞いたところ　予科連はエリートだとか。

終戦の時　親父は　本土防衛の最前線

海軍厚木航空隊　第302航空隊に所属。

インターネットでもこの航空隊の画面が残って

いますが　有名な航空隊でのマッカーサーが厚木基地の崖から戦闘機をすてさせたり解体させたと。親父は　局地戦闘機　雷電の

操縦席に　短刀で　無念　の文字を刻んだ

と、言ってました。

神風特別攻撃隊で　親父は順番待ちでしたが

大空に親父が散っていたら　わしは

生まれていませんでした。













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